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昨日の最後の写真で、白金高輪の花屋さんのミモザを紹介しましたが、東京の街を歩くと、ミモザ(正確にはフサアカシアの花がミモザ)と同じ黄色い花が枝に咲き始める光景に出会うことができます。 おととい(24日)の晴海トリトンのギンヨウアカシアの開花状況。 このブログでは何回も晴海トリトンスクエアを紹介していますが、自分が設計にかかわったこともあるし、打ち合わせで頻繁に行く機会があるので、定点観測のように、季節の変化を写真で報告するようにしています。 24日(火曜日)の晴海トリトンの開花の状況をお知らせします。 ギンヨウアカシア、引きで撮るとこんな感じ。 今の時期、花を楽しめるのは、この馬酔木に・・・ ミツマタ、そうあのコウゾ、ミツマタのミツマタです。(枝を見るとミツマタになっています) ジャノメエリカ。(なぜ蛇の目?花を良く見るとピンクの中心の葯の部分の黒色が、蛇の目に見えるから・・。そういわれて良く見ると、蛇ににらまれた蛙状態に・・) 全体としてみると、花はこれからといったところです。 そんな中、一人気を吐くのが桜。桜といってもカンヒザクラ。これからが見ごろです。 先週は、沖縄に出張したので、今帰仁のサクラはどうかと立ち寄ったのですが・・・ 今帰仁城のカンヒザクラは葉桜、満開でした。(2月19日撮影)日本も広い! 明日は、沖縄の緑や建物について紹介したいと思います。(それが終わったら、またスペインに話を戻したいと思います)
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by pennslanding
| 2009-02-26 07:46
| 晴海トリトン開花状況
都心の花便り:晴海トリトンの開花情報 スペインの紹介から少し離れ、今日は晴海アイランド・トリトンスクエアの開花情報をお伝えします。昨日は毎月定例の会議が晴海アイランドであり、そのつど植物の生育状況や開花を確認して帰るのですが、この時期ですと新緑だった緑もよりしっかりとした濃い緑に変わり、その中に開花した樹木が点在して、色彩豊かな景観を楽しむ事が出来ます。昨年も5月11日に晴海の開花をお伝えしたのですが、その時はオオデマリやハナミズキも開花していたのですが、開花はおしまいで、今年は開花が全般的に早いようです。(毎年、開花で定点観測すると、その年の季節の移り変わりの微妙な差異がわかります) 人工地盤上の花のテラスも、ハナモモ、ハナミズキといった樹木の開花も終わり、緑の落ち着いた雰囲気に変わりつつあります。 花のテラスの中心にあるアカバナのトチノキは、真っ赤な花が緑のなかに点々と見えて、葉と花を同時に楽しむ事が出来ます。人工地盤上で土の厚さが1m程度にもかかわらず、良くここまで生育していると、見るたびに感心しています。 緑のテラスの方へ歩くと、緑の中にところどころキングサリの黄色い花が目を引きます。このブログでは何回も紹介しているので、もう聞きあきたかもしれませんが、これから増やしていきたい樹木の一つです。と言うのも、英国に行くと、このキングサリが庭先などに植えられて、見事に花を咲かせている姿は見事と言わざるを得ないからです。 英国コッツウォルズで見かけたキングサリの開花です。 海外での花といえば、これは最近紹介した、スペインのセイヨウハナズオウです。日本のハナズオウよりも大木に成長する種ですが・・・ これも海外で見られるハナズオウです。(写真中央の葉が赤紫色の樹木)晴海トリトンでも近縁種が1本だけ入っています。こちらはアメリカハナズオウでしかも園芸品種なので、日本のハナズオウとはかなり雰囲気が異なっています。 晴海にあるのは、アメリカハナズオウ「フォレストパンシー」Cercis canadensis “ForestPansy”という品種です。このアメリカハナズオウ、学名からはカナダハナズオウになるのですが、園芸品種が幾つかあり、葉に斑入りが入ったシルバークラウドなどもユニークな緑として楽しめます。ここのフォレストパンシーは、写真のように花の後は、葉が暗赤紫で、庭の色彩をより豊かにしてくれるという点で重宝する樹木と言えます。この樹種も大木に成長するのですが、人工地盤上で限られた土の厚みなので、生育スピードは遅いように思えます。 このようにヨーロッパに行かないでも、都心にいながら、スペインや英国の緑を楽しめるのもここ晴海トリトンのアーバン・ガーデンの特徴でもあります。 低木ではカルミアの花がこれから盛りを迎えようとしていました。これも以前に茅ヶ崎の氷室椿園で紹介した樹種ですが、茅ヶ崎にはこのカルミアの大木があったので、大木のカルミアの開花もそろそろ見ごろかもしれません。 ウッドデッキが工事中で入れませんでしたが、その横のオオベニウツギが満開です。 こちらは夏みかんの花。実がなるのが楽しみですが、開花も十分楽しめる緑だと思います。 実がなるといえば、開花の写真は取れませんでしたが、ザイフリボクの実が着実に成長しつつあります。英語のジューン・ベリーという名前通り、6月には熟して青くなり、甘酸っぱい実を見ても食べても楽しめると思います。 この時期になると、樹木の花は春先よりも数は少なくなりますが、グランドカバー、低木そして花卉類の草花の色彩はより豊かになります。 昨日は決して良い天気とは言えませんでしたが、そんな緑の中で昼食を取る人も増えています。外に出て緑の中、しかも郊外に行かずに都会にいながら色彩豊かな緑を楽しめる空間、アーバン・ガーデンをウォッチングするには良い季節になってきたと思います。海外に行かないで、海外の緑を楽しむこともできます。都会で植物園的な緑を楽しんでみてはいかがでしょうか? ▲
by pennslanding
| 2008-05-10 08:14
| 晴海トリトン開花状況
昨年も同じ時期に、晴海トリトンの草花の開花の情況をお伝えしたかもしれませんが、ここは設計にかかわり、現在も打ち合わせで寄る場所なので、来た際には必ず、緑の情況を確認することにしています。 ![]() はじめは入口近くにあるシモクレン、隣にはハクモクレン、花のテラスにはコブシのワダスメモリーなども咲いています。 ![]() 水のテラスのハナノキは、まだ早い。正確には開花ではなく、新芽の赤いのを楽しむ。この新芽の赤が花のようなのでハナノキ。 ![]() 変わった形の花を近くで観察すると面白いです。キブシ。 ![]() ソメイヨシノのようですが、ベニバスモモ。葉がいつも赤みがかっているので、ベニバという名前がついています。 ![]() ギンヨウアカシアも、最初に植えた時に強風で数本枯れたのですが、その後良く成長してくれています。 ![]() レンギョウ。サクラと同じ時期に黄色い花が咲き乱れます。皇居のお堀の斜面にサクラと一緒に咲いているのを見ると思います。 ![]() ローズマリー。花も楽しめます。 ![]() ハナモモ。後ろの赤花も同じ。ここには源平モモといって同じ1本の木に赤、白、紅白の花を付けるものもあります。 ![]() ビンカの花が綺麗に咲き出しました。これはビンカ・ミノールですが、私の地元茅ヶ崎でも、海のそばの荒地に結構ビンカ・マジョールが増殖中。誰かが庭に植えたものが、増えているのでしょう。 ![]() ジューンベリーの花はまだ蕾でした。これからも、ジューンベリーやハナミズキ、トチノキと、次から次へと開花が楽しめると思います。 ▲
by pennslanding
| 2008-03-29 08:16
| 晴海トリトン開花状況
樹木や草花の開花というと、春であり秋と言うのが多く、夏や冬の盛りには咲く花の種類が限られてきます。それでも夏に楽しめる花も数多くあります。晴海トリトンスクエアの場合も、春や秋の豊かな色彩に較べれば少なくなりますが、夏真っ盛りを感じさせる花、強い日差しに対抗するかのような強烈な色彩の花々を楽しむことができます。その幾つかを写真で紹介し、現在の晴海トリトンスクエアの開花状況をお知らせしたいと思います。 ![]() 花のテラスの現在の様子です。花の数は限られますが、黄色のルドベキアが鮮やかです。この時期、木々に吊り下げれた風鈴が涼しさを呼んでくれます。 ![]() ルドベキアの黄色が現在の花のテラスの主役になっています。繁茂力が旺盛で、乾燥などにも強いので最も使い易い樹種の一つです。花頭の濃い茶色と花弁の黄色のコントラストが特徴です。 ![]() 夏と言えばサルスベリです。今年は街や庭のサルスベリも開花が多く、当たり年かもしれません。 ![]() 同じくサルスベリですが、こちらはカントリーレッドという園芸品種。サントリーレッドではありません。真っ赤な花が特徴ですが、こちらは今年はまだ花付きがいまひとつでした。 ![]() 夏といえば、サルスベリとともに、デイゴの花も代表選手と言えます。が、正確にはアメリカデイゴで、沖縄のデイゴとは種類が違います。こちらはまだ開花は極僅かで、花の蕾が多く着いていたので、これから開花(やや遅い?)するでしょう。 ![]() ルドベキアはもう開花の盛りを過ぎていましたが、それでもアオスジアゲハが飛来していました。中央に写っていますが、瞬時のことでカメラの調整が間に合いませんでした。ルドベキアは蝶の食餌(しょくじ)植物の代表ですが、設計時には、この埋立地の晴海で蝶が来ることは想定していませんでした。 ![]() 花卉類の植え替えスペースにはハイビスカスが植えられていました。沖縄やハワイの花の代表で、東京近辺の気候ですと、越冬が難しいので、鉢植えにして、冬場は屋内に移すと植栽可能です。関東地方でも最近の温暖化で、越冬も可能になってしまうかもしれません。 寒い地域でも花を楽しめるハイビスカスとしては、ムクゲがありますが、晴海でももう花の時期を過ぎていました。 ![]() 花ではありませんが、春に赤と白の花で楽しませてくれたゲンペイモモの実が大きくなっていました。良く見ると、枝にたわわに小さめな桃がいっぱいです。もう少し熟れてくると食べることができます。(以前に落ちていたのを食べてみましたが、結構いける) こういった実の成る樹木を植栽して楽しめるランドスケープをedible landscape(エディブル・ランドスケープ)と言ってアメリカでは人気があります。緑は花を見るだけではく、結実してそれを手でもいで食べるのも楽しいもので、そういったedible landscape の考え方もこれから広めていきたいと考えています。 ▲
by pennslanding
| 2007-08-18 08:52
| 晴海トリトン開花状況
ゴールデンウィークですが、遠くにいかずとも都心でも緑の観察、あるいは緑の中で軽食でもいかがでしょうか? 5月1日時点での花木の開花状況をお知らせします。あいにくの雨でしたが、ゴールデンウィーク後半は天気も良いようなので、花の写真撮影などにも良いかもしれません。
大江戸線 花のテラスには毎年恒例のこいのぼりが飾ってあります。
花のテラスの中央にあるシンボル樹的存在のベニバナトチノキがちょうど見所です。緑のテラスにもあります。
花のテラスにあるハナミズキ・ホワイトラブが開花しています。ファステギアータ(立性の樹形)の園芸品種なので、良く見るハナミズキと樹形が大きく異なります。
水のテラスのハナノキ。春の新芽が赤くて花のようなのでハナノキと呼ばれます。写真手前側の木が新芽の状態ですが、やや赤が薄いようです。個体によって新芽の出る時期がずいぶん違うのが写真でわかるかと思います。
花のテラスの入り口からの眺めです。
緑のテラスにあるオオベニウツギが満開です。
緑のテラスのあちこちでオオデマリの白い花が満開です。
晴海トリトンで唯一、選定に失敗したと思っていたキングサリ。何とか苗木(1m程度)で植えたものは、6年で大きく成長しました。これから黄色い花を楽しめると思います。既に下の方で開花が始まっていました。
緑のテラス、駐車場建物の壁面のツタ。植栽当初は壁全面を覆うのに10年程度かかると思っていましたが、4年から5年で全面覆うほどに成長してくれました。夏ヅタのなかに、常緑のヘデラ・ヘリックスも混ぜてありますが、夏ヅタが主体で壁を覆っています。(上の方に見える濃い緑は屋上から垂らした常緑のヘデラ・ヘリックス) 建物の入口においてあるトリトンプレスには「花めぐり」といった花の写真と解説のページがありますので、散策の参考にしてください。 ▲
by pennslanding
| 2007-05-03 08:47
| 晴海トリトン開花状況
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