ピーター・ウォーカーの設計したシドニーの公園をもう少し紹介します。
丘の上から地上部へ階段、あるいはエレベーターで降りると、小さな入江。
そこも砂岩の塊のブロックをふんだんに使っています。
隣はまだ工事中で、これが整備されてプロムナードが伸びると、雰囲気の良い散歩道になるかと思います。岬の先のほうへもつながっています。ここも汀線部分に砂岩のブロック。そして芝生のなかにもところどころに砂岩がおかれ、こちらはベンチとして利用されるもの。こんな石の上に座って水面をみていると、3年でも座っていられるかも。石の上に3年で言いますから。車道、歩道、芝生の石のベンチ、そして水面で構成されるプロムナード。舗装の線形に曲線があるのが良い。これがピーター・ウォーカー?とも思ってしまいますが。