カテゴリ
全体 海外のアーバン・ガーデン 国内のアーバン・ガーデン・ウォッチング 晴海トリトン開花状況 植物について 設計を担当した国内のアーバン・ガーデン 特殊緑化 指定なし ランドスケープデザイン・計画について 海外のタウンスケープ 屋上緑化 日本庭園 アーバンな環境のなかの日本庭園 アーバンな環境のなかの庭園:海外編 最新の記事
以前の記事
2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 外部リンク
検索
画像一覧
記事ランキング
ブログパーツ
ファン
タグ
最新のトラックバック
その他のジャンル
|
バルセロナのビーチを散策していると、浜辺の広さと海と空の青さに圧倒されますが、その背後にある公園とそこにある施設のデザインも、良し悪しは別としてユニークなものが幾つかあります。今日はそんな公園のデザインを支える個々の要素、エレメントの幾つかを紹介します。 はじめは、ビーチと住居施設の間の幹線道路沿いにある地下駐車場の出入口。ガラス張りのキューブ状のものが、等間隔(30m程でしょうか)でならび、公園の中の点景として景観にアクセントを加えています。でも中には入らなかったですが、暑そう。(空調負荷が大変そう) 次は公園の中の半屋外のイベント会場。情熱と太陽の国だけあって、ここでも大々的にソーラーパネル。日本の公園や公共施設でのソーラー・パネルの導入は、スペインからするとまだまだか? イベント会場のベンチと背もたれの壁。背もたれの壁が高いのは、背後に道路があり、その道路の目隠し、騒音防止、及び転落防止のためでしょうか?(やっと転落防止の高さがでてきました。他はどこもスペインは手すりが低すぎです) ベンチの後ろの背もたれ壁は、コンクリートだけだと重い圧迫感のあるものになるので、ガラスブロックを入れることによって軽さを演出。壁の後ろに照明器具を入れて、夜間は壁全体がモニュメントになる仕掛け。夜、見てみたかった。 (もう一度夜来れば良いのですが、歩くのに疲れて、ビールがまわって、それどころでは・・・) 床置きのコンクリートベンチも、既製品の組み合わせですが、曲線をうまく使いながら、座った人がコミュニケーションしやすい空間作りがされているようです。人がいなくても、モニュメント的に広場の景観を作り出していると思います。 空と同化するサイン。サインとしては見にくい。でもシンプルです。柱はL型4本を使っただけ。 これらの施設のデザインに共通するのは、「軽さ、軽快感」、「動きやリズム」といったところで、日本の公園デザインなどに欠けているところだと思います。
by pennslanding
| 2008-08-26 08:27
| 海外のアーバン・ガーデン
|
ファン申請 |
||