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昨日紹介したロンドンの工芸品の博物館ヴィクトリア&アルバート博物館の中庭の噴水、このデザインは実はここだけではなくて、正面の入口部分の階段と関連したデザインになっています。以前にも階段と傾斜、スロープが接している部分で「消える階段」などという名前で紹介したこともあると思います。階段の一部が横にあるスロープにすり付き、部分的に階段がスロープに吸収されてしまうという「消える階段」。平面図上ではかっこよく納まるので、デザイン上は良いのですが、私もこれでは苦い経験もあり、あまり進められるものでないことは以前にも伝えたと思います。これは階段部分が、わかりにくくなるので、つまづく人が多くなるからです。 昨日も紹介した中庭の噴水。 噴水と同じ階段が、博物館入口エントランスの階段のデザインにもなっています。 ところが、このロンドンの「消える階段」の場合には、少し勝手が違うと思います。階段の鼻先部分が丸く加工されているので、階段としての輪郭が明確になっているので、どこが階段か、どこがスロープかが、より分かりやすい、認識しやすいようになっているのです。これでもつまづく人はいるでしょうが、普通の「消える階段」とはだいぶ違うのではないでしょうか。それと、何といっても、この入口エントランスのデザインと中庭の噴水のデザインが関連していて、しかも中庭ではそれが噴水の一部としてデザインが応用されているといった事に共感がもてました。 中庭の大きなパラソル。支柱の根元部分に注目。 さて、そんな中庭には、大きなパラソル。しかもしっかりと床面に固定されて、その固定は舗装の石材の下で固定されているので、表面は舗装材に穴があり、そこから支柱がスックと出るだけのきわめてすっきりデザイン。いつもパラソルを固定するかしないか、あるいはその固定をどうするかという点では悩まされるものです。ここのパラソルは、それをきわめて単純明快に処理しています。そんなパラソルの下、そして、そこに隣接する内部のレストランでは、サンドイッチ類や簡単な食事にワインやビールが取れます。グラスワインも数種類から、ボトルですと種類も豊富です。写真のサンドイッチにワインで日本円で2000円を切る値段。サンドイッチとしては、やや高いと思われるかもしれません。それでも昨年と比べれば円がポンドに対して高くなっているので、今回はやや楽な旅になったと思います。 博物館のレストランとしては、なかなか気持ちよく食事が出来ます。日本の博物館、美術館のレストランもだいぶ良くなってきたとは思います。 ロンドンといえば、昔は「インド料理か中華を食え!」と友人からアドバイスを受けたほど、料理には期待できない都市でした。(確かに80年代初頭に旅をした時は、その通り、中華とカレーが一番うまかった)今回は、ホテルのレストランも、新感覚中華、日本料理を出すということで、食してみました。ビールは店員から勧められたのがアサヒ。ビールがアサヒだと、やっぱりメニューにあるEdamameに手が出てしまいます。(最近の映画などで、ニューヨークなどでも枝豆がそのままEdamameで出てくることは知っていましたが、ロンドンでもEdamameでした)そしてロール寿司に、メインはポークソテーにハニーと唐辛子。これが思ったより行ける味。これでご飯がぱさぱさのものでなく、日本のブランド米か何かであれば、完璧だったと思います。(寿司は日本流のスティッキイ・ライスでした) まずは枝豆とビール、そして寿司。 メインはポーク。ビール2杯とデザートで、7,000円程度でした。
by pennslanding
| 2009-05-29 07:20
| 海外のアーバン・ガーデン
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