先週の土曜日に靖国神社へ花見に行った事は既にお伝えしました。今日は、その靖国神社へと飯田橋駅からの通りすがりに見た壁面緑化の紹介です。
飯田橋駅から靖国神社への道をまっすぐ行って、ややのぼり傾斜になる右側の建物が、今日のウォッチングの対象です。
竣工直後から緑の壁面が実現。
建物東面と南北面の一部が緑化されています。
名前は千代田区富士見こども施設?が正式名称でしょうか?昔、富士見小学校があった場所です。昔と違って、ドーンと建物のボリュームが通りに圧迫感を与えているので、通りの風景が大きく変わってしまったように思えます。その対応策としての、壁面緑化でしょうか。ヘデラ・へリックスと、数種の登攀性植物をストライプ状にして緑の壁を形成。竣工直後にも関わらず、緑の巨大な壁面、しかもこの肌寒い季節にも関わらず緑がドーンというインパクトです。
ヘデラの間はハツユキカズラでしょうか。ユニットにポット苗を植栽、潅水設備を設けた手法は東邦レオさんの壁面緑化でしょうか。(確かではない。今度確かめます)
緑の壁にしたことで、確かに建物の圧倒的なボリュームは緩和されています。そのせいか、余計に建物へのエントランス部分のアウトスケールで寒々しい感じが、痛ましくも思えました。子供がこの寒々しい建物のエントランスを毎日くぐる?昔の富士見小学校の正面入口は、ほのぼのとした温かさの中に子供の声が聞こえる、あの雰囲気が懐かしいです。
建物へのエントランス。寒々しいと思いますが・・・