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上海万博の様子をランドスケープの視点からお伝えしています。今日はその中で、エディブルなランドスケープに着目して見ました。英語のエディブルEdibleとは、何回も紹介しているように「食べる」Eatと「できる、可能である」Ableがミックスして「食べる」ことが「できる」、「可能である」という意味の単語。Eat+AbleであればEatableでないと、おかしい?Eatableという英語ももちろんあります。この単語も「食べられる」と言う意味ですが、こちらの方は「どうにか食べられる」とか「おいしく食べられる」といった場合に使うようで、「食用に適した」という意味での単語がEdibleになるようです。 それがランドスケープのなかで、どのように展開するかというと、ランドスケープ・デザインで使われる植物材料が、果樹や野菜など、果実など食べられる材料を使いながら、見て楽しむだけでなく、収穫して食べて楽しむこともできるといったもの。 ただそれだけの事?なのです。が、それが今の「食」の時代には大切な事なのです。というのも、「食」の安全であるとか、地産地消ということが、CO2フットプリントを軽減させ、地球環境にまで結びつき、環境教育の観点から重要・・・と、まあ詳しくは前に紹介した以下のエントリをご覧下さい。ということで、万博のエディブル。 「野菜中心の食生活はエコカー並みの環境対策」 3625pennslandin.iza.ne.jp/blog/entry/1029389 「古い庭園にも最新の公園にも食べられるエディブル・ランドスケープ」 最初はどこがEdibleと思うかも知れません。でも良く見ると、枝先に大きな果実を見ることができます。日本では、ブンタンとかザボンと呼ばれる柑橘類です。写真ではまだ果実が熟してないので緑色ですが、年末ごろにはレモン色になると思います。これの近縁種に晩白柚(ばんぺいゆ)という大きさにして直系20cm、重さ3キロになるものも日本にはあります。グレープフルーツは、もともとこのCitrus grandis(写真の柑橘)とオレンジCitrus cinensisを交配させたものです。 こちらはEdible と言っても、樹木ではなく畑を作ってしまいました。畑といってもブドウ畑。都市のなかでブドウ畑なんて・・・と思われるかも知れませんが、フランスのパリ市内には20箇所ほどブドウ畑があり、2万本以上のブドウの木があるとの事です。今年のブドウの出来を実際に見ながらワインを街中のレストランで味わうなんていうレストランがあればよいかと思います。 こちらは柿の木。
by pennslanding
| 2010-10-01 07:59
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