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NY、ハイラインをもう少しウォッチングします。きょうは、南の方からずっとハイラインを北上し、その間の風景、そして終点までの風景を紹介します。
ハイラインはマンハッタンの西側ウェストサイドにあるので、場所によっては西側に流れるハドソン川の水面が見える場所があります。古い倉庫の建物の中をトンネルのように貫くハイラインの一部が広場状に広がり、そこにテーブルと椅子があり、ハドソン川の水面を眺めながらくつろぐといった事もできます。冬の風の無い天気の良い日には、日だまりとして、そして夕方には水面に移り込む夕日を見ながら憩うなどという楽しみ方もできるスペースです。
さらに北上し19丁目、から20丁目付近。ビルの中をプロムナードが貫いて行く、そのなかを人がゾロゾロ。なかなかユニークな風景だとおもいませんか?
現在は20丁目で打ち止めのプロムナード。現在工事中で、近い将来34丁目まで延長する予定だそうです。ということは、今が12丁目から20丁目、そして34丁目までということは、20ブロック以上を貫くプロムナードに発展する予定です。 上の写真は、現在の20丁目のエンド部分のアクセス。狭い階段を上り下りする人が絶えません。
現在工事中部分のハイラインの計画を示すパネルがありました。現在も、そして将来完成するハイラインも、どこが植物などの管理を行っていると思いますか? なんと70%以上の資金が民間の寄付などで賄われているというのです。日本とは寄付に体する感覚や税制が違うので、なかなか広がらないですが、個人、民間がメンテの手も、そしてお金も出しながらこういった緑を都市に展開する方法、日本流のやり方にアレンジして広げていく事も考えなければと思いました。ハイラインをもっと知りたい方は以下のホームページをご覧下さい。↓
by pennslanding
| 2011-05-12 08:08
| 海外のアーバン・ガーデン
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