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昨日も今日もシカゴは曇りときどき雨。その雨もみぞれがち。さらに、Windy Cityの別名の通りの強い風が時たま荒れ狂うといった状況です。それでもアーバン・ガーデン・ウォッチングを強行。 ミレニアム・パークの荒涼としたお花畑。 お目当てのミレニアム・パークは、季節が中途半端で、キャスリン・グスタフソン設計のお花畑は荒涼とした荒れ野の状況。それに対して、フランク・O・ゲーリーのアンフィシアターは、芝生の中には養生のために立ち入り禁止ですが、洋芝の緑が青々。来る前に写真で見ていると、フレームが邪魔にも感じましたが、実際見てみると、このフレームがあることにより、屋外空間が屋外とも屋内とも言える、半屋外空間として、イベント時には一体感が増すように思えました。フレームには多数のスピーカーやライティングが設けられているので、これで光と音でガンガンやったらスゴイことでしょう。 芝生が美しいアンフィシアター。もちろん正面のゲーリー、ビルバオのグッゲンハイムにも負けないインパクト。
水銀で今にも動き出しそうに感じませんか? もう一つアート作品を紹介。クラウン・ファウンテンと言う噴水です。クラウンは英語の道化師。いろいろな顔が現れて、それが動画で動く。目をつぶる、口を尖らせるとそこから水を噴出す。夏場は薄く張った水盤に子供が入り込んで、大騒ぎのようです。今回のシカゴは、これを見に来たようなもの。でも写真で想像しているのと、実際は大違い。表面がどうなっているか、やっとわかりました。それだけでもシカゴに来た価値があったように思えます。やっぱ、見て歩かないといけないですね、設計者は。 シカゴの街並みとアートと水。新しいアーバンスケープですね。
by pennslanding
| 2011-04-17 17:23
| 海外のアーバン・ガーデン
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