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昨日のロンドンFen Courtのヤマボウシの写真に関連して、ヤマボウシ繋がりで、ロンドンのアーバン・ガーデンを今日も紹介したいと思います。 今日紹介するのはロンドンのシティにある再開発プロジェクトBishopsgateです。 場所は以前に紹介したロンドンのLiverpool Street Rail Station の再開発エリアから歩いて5分程の所にあります。(最寄り駅は Liverpool Street Rail Stationか地下鉄のLiverpool Street)
元々、この場所にはSpitalfields Marketという古い市場とそれを囲むように住宅や業務の建物が混在していました。それを再開発でオフィス、商業、住宅の複合施設として再生して2002年にオープンしたのがこのプロジェクト。目玉の一つが、3,000平米のオープンスペース、ロンドンにある商業施設Covent Gardenよりも広いとか? という訳で、ヤマボウシの登場です。 ヤマボウシにハス池。決して日本ではありません。でも日本の再開発のアーバン・ガーデン風でもあります。
建築設計はFoster and Partners で、 Landscape のデザインはTownshend Landscape Architects 。「エー?!これがフォスター・・・なんだ」という感じです。でもフォスターの事務所もホームページにのっている所員数だけでも800人以上という、もはや組織事務所。となると、色々なプロジェクト、デザインもありえます。 Foster+Partnerは以下を参照下さい。↓ http://www.fosterandpartners.com/Projects/1146/Default.aspx 実はこの再開発の東側を占めるエリアは、先にあげた様なふるい市場。ロンドンでも最も古いマーケットとされ、1638年に作られ、1666年の大火後に1887年にロンドン市の管轄へ。野菜果物は1991年に別の場所に移動移動。2002年の再開発で現在のTraders Marketになったというものです。
東側からマーケットへの入口は、昔の建物が残っています。 一方のBishops Squreの方は、こんなテントがあって、イベントの仮設ステージを設営中でした。 古い建物を利用したレストランもあります。外部の広場を一部、プランターで区切りながら屋外にテーブル席が数席、設けられています。プランターのデザイン、2種類のプランターを組み合わせ、オリーブやツゲ、そして花物、アイビーなどをアレンジして、うまく手前の広場とレストランをさりげなく分離しています。
広場の一角からは同じノーマン・フォスターの代表作であるガーキンが見えます。 (ガーキンThe Gherkin:ピクルスに使用する小さなキュウリの意味。俗称で正確にはスイス・リ本社ビル) ガーキンについては↓(ランドスケープとしては、苦くて食えないようなガーキンです) http://3625pennslandin.iza.ne.jp/blog/entry/589441/
同じフォスター事務所のプロジェクトでも建築もそうですが、それ以上にランドスケープのデザインも違えば違うものですな~と言う感想です。(いくらアトリエ事務所といえども、□□の一つ覚えみたいに何々というよりは、変幻自在に変わる方が面白いし、ロケーションや条件からは当然そうあるべきだと思います。フォスター事務所は前述したように800人以上、数千人という規模からすると、前述したようにもはや組織事務所ですからそうなるのは当然といえば、当然ですが)
by pennslanding
| 2012-01-15 09:12
| 海外のアーバン・ガーデン
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