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昨日はポーランドから突然、茅ヶ崎の梅の開花情報に飛んでしまいましたが、今日は、ポーランドのヴロツワフの続きに戻ります。今日は街の中心地を紹介します。 ヨーロッパの街の多くがそうであるように、この街も中心部に幾つかの広場や教会が集中しています。その中央広場に面してあるのがこのゴシックの旧市庁舎(現在は市立美術館)です。 そして、この建物と広場から歩いて数分のところにも「塩の広場」と呼ばれる広場があり、こちらはカラフルなファサードが特徴です。写真右下のテントサインにPlanet Sushiなる表示があります。
さすがに、海からだいぶ奥地に入り込んだこの場所で寿司は食べませんでしたが、近くのレストランで地元名物は何かといって出てきたのが、このカツレツ。 オーストリアのシュニッツェルに似た料理で、豚肉の薄いものをフライにしたものでした。やはりドイツに隣接し、昔はドイツ領だった事もあり、料理が似ているのかもしれません。それにしても、これと前菜、そしてワインを数杯飲んで一人日本円で1500円程度。レストランは広場に面する、小綺麗な観光客向けでこの値段。全体に物価が安いという印象を受けました。 ビールも地元のといって出て来たのがコレ。この地の領主、家老?城代の名前のついたビール、といっても現在はカールスバーグの傘下にある様です。 こんな時、ポーランド語で乾杯と言いたいところ。 で、何と言うかと言うと、「ナ・ストロ-ビア!」30年以上前に教わったのを、ちゃんと覚えていました。意味は確か「健康に!」だったと思います。このポーランド語、アメリカ留学中にポーランド系カナダ人の友人から習ったものです。日本に帰国する前に、トロント郊外の彼の農場に数日間泊めてもらい、その時、強いポーランドのお酒を彼のお父さんも交えて飲む際にかわしたのがこの「ナ・ストロービア!」でした。 彼からその時面白い話を聞きました。それは、彼によれば、ヨーロッパ人の中でもポーランド人は、人相というか顔の骨格として、目と目の間が近い、くっついているというのです。彼自身もそうでしたし、確かにショパンの絵などを見ても、そう思えなくもない。 今回、街を歩いていても、ついその事が気になって人の顔を見てしまいました。結果は?確かにそうも言えるし、例外もあるあるといった状況でした。
さて、街のウォッチングに戻りますが、先の身体上の特徴に関連するわけでもないのですが、この街をあるくと、あちらこちらに小人(コビト)の像があります。昔からの伝説があるらしく、数十あるコビト像を探して歩く為のマップもある様です。 このコビト像、この街が昔から異邦人や異教徒、そして身体的な障害のある人々を暖かく受け入れて来たという伝統、あるいはこれらの人々が街に幸福を呼び込むと信じる事から置かれたとも言われています。
駅前の像も、寅さんのカバンの様なものの上にコビトが乗っていたり・・・
歩行者優先道路の中にもこんな像が置いてあります。
コビトの像を探しながら街を歩く、そして街を見て回る。洒落た仕掛けだと思いませんか?
by pennslanding
| 2013-03-02 11:50
| 海外のアーバン・ガーデン
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