先週1週間は海外出張で、ブログのアップを休んでしまいました。今日はシンガポールは小休止で、出張で見た中国の風景をアップします。
こんなところがあるのです。それもほとんど観光地化されていない。湖には所々に小さな村が岩にへばりつく様にありますが、そこへは道路よりも船で行くだけ。
ここはどこかというと、中国の広西チワン族自治区。ベトナムに近い南の方の地域です。その中心都市の南寧から車で2時間弱のところにあるのが、この大龍湖という湖。
この風景で思い出すのが、桂林の墨絵のような風景ですが、桂林も近いといえば近い様です。
船で2時間程、湖を周りましたが、次から次へと墨絵のような岩山が出てきます。中には北斎の赤富士の様な形をした岩山も。
南寧市のホテルからの眺めです。南寧はベトナムにも近いので、植生としては亜熱帯、熱帯地域のもの。沖縄やハワイで見る樹木が南寧市の街路などには多く見られます。
先方のお施主さんも親切で丁寧な方ばかりで、しかも計画対象地の隣がこの湖。これからの業務が楽しみなところです。