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芝生のスカイ・ガーデンつながりで考えた時に、現時点で見た未来のアーバン・ガーデンはどこかという問いに対する答えとして浮かび上がるのが、横浜大桟橋であると思います。 昨日の毎日新聞社の設計時の図面(原図)を見ると、美濃紙という薄い和紙に鉛筆で1mmの中に3本の線が引けるほどの繊細な線を手描きで描き、構造計算はすべて計算尺や手回しの計算機という時代から、現在のコンピューター万能の時代には、デザインで検討される形自体も当然違ったものとなり、コンピューターの助力により作り出される建築の象徴とでもいえる空間が横浜大桟橋です。
世界的な国際コンペを勝ち抜いたファシド・ザエラ・ボロ氏とファッシド・ムサヴィ氏による設計は、コンピューターによる解析の末にできた3次元のデザインで、そこにはウッドデッキと芝生で構成される、歪み、そして入り組んだ不可思議な空間が400m以上にわたって連続しています。屋上とも壁面ともいえない、へばりつくような芝生の緑と、急角度で折れ曲がるウッドデッキが作る空間は、アーバン・ガーデンの将来像の一つの方向性を示すもので、そこを体験する時の、最初のインパクトは強烈なものがありますが、少し歩いていると、どこか悪い夢の中にいるような、落ち着かない気持ちになるのは、私だけでしょうか?
by pennslanding
| 2007-06-30 08:54
| 国内のアーバン・ガーデン・ウォッチング
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