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昨日、一昨日とエコ・パークの事例を紹介しましたが、今日は少しアーバン・ガーデン・ウォッチングをお休みして、スタジアム・ウォッチングをして見たいと思います。 既に紹介したエコ・パークは、このスタジアムを見に来たときに、偶然見つけたもので、本来のウォッチングの主旨は、今日紹介のスタジアムでした。その主旨にのっとっての紹介となります。(アーバン・ガーデンの主旨とは反しますが、これも個人ブログの気まぐれですので、お許し下さい) 別名Gunnersとも呼ばれるアーセナルのエンブレムが誇らしげにスタジアムに掲げられる。 創設も1886年と古く、現在はアーセン・ベンゲル監督が率い、最近までフランス代表のアンリや各国、特にアフリカ諸国の代表クラスのスター・プレーヤーがいたことで、人気もありましたが、アンリが去り、成績も不振が続き、人気もやや下降気味といえるでしょう。 それが証拠に、見学にいったものの、スタジアムツアーもなければ、グッズのショップは開店しているものの、平日の午後とあって、お客は数人。次の日に行ったチェルシーのショップは、チャンピオンズ・リーグ決勝でマンUに負けたにもかかわらずの大盛況とは、大違いでした。 入口にはエンブレムにある大砲がシンボルとして置かれている。 この新しいスタジアム、アメリカの建築組織事務所の大手、HOKのスポーツ部門の設計によるものですが、最近の新しいスタジアムの例にもれずに、外壁のデザインが重視されているのが特徴です。ここの場合はガラス面が多いのですが、ミュンヘンのアリアンツは、外壁を幕繊維で、北京のオリンピックスタジアムでは鉄骨で鳥かご状にと、スタジアムの印象は、この外壁でほとんど決まってしまうように傾向になりつつあります。 2002年の日本で開かれたワールドカップの為のスタジアムが、その頃の最新のスタジアムだったとすると、それらの日本のスタジアムの設計の時期が約10年前。10年間でスタジアムのデザインも、極端に変わった印象を受けます。例えば、2002年決勝が行われた日産スタジアムが、当時の最先端(とても言えるようなデザインではないが)とすると、外観だけ見ても、スタンドの裏側の階段状の部分は丸見えで、ファサードとしてのデザイン、囲みがないし、スタジアムのもう一つの顔とも言える屋根のデザインも、チタンを使ってはいるものの、デザインとしては成り立っていないようなものです。 スタジアムの外壁もここまでお金をかけるようになったかと言う感じです。屋根とスタンド最上段との関係がうまいです。 階段もこのくらい手すりを付けると、転落と将棋倒しを防げるのでしょう。ヨーロッパでも、南米でもスタジアムでの将棋倒しの事故が数多くあったので、こういった対策も取られるようになったのでしょう。 日本も代表がマンチェスターでイングランドに小野のゴールで引き分けるまでに成長してきましたが、サッカー文化のインキュベーターともいうべき、スタジアムについては、ここ10年ほどで、またヨーロッパに差をつけられてしまったと言うのが正直な実感です。 (サッカーのエントリだと止まらなくなるのでここらで、終了のホイッスルとします)
by pennslanding
| 2008-07-26 08:40
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